このページでは紙コップと電池を使った「とことこ動くペンギン」の作り方を紹介しています。ペンギンの予測できない動きがとっても面白い工作です。
紙コップを主に使う工作を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。
【動画版】トコトコ動くペンギンの作り方
トコトコ動くペンギンの作り方はYouTubeでも公開しています。わかりにくい工程などあれば、以下の動画をチェックしてみてください。
トコトコ動くペンギンの作り方
完成見本
用意するもの
トコトコ動くペンギンを作るのに必要な材料と道具は以下のとおり。
材料
- 紙コップ…1個
- 単3乾電池…1本
- 輪ゴム…3本
- タコ糸…90cm
- デコ素材(画用紙など)
道具
- のり
- ハサミ
- セロハンテープ
- 先が尖ったペン
工程
紙コップの側面に画用紙をのり付けします。のりが乾くまで待ちましょう。
なお、ここで使用している画用紙は、すでに紙コップの周りの形に合わせて切ってあります。
これは実際の紙コップを型にして、切り出したものです。
画用紙の貼り方は「紙コップの周りに画用紙を貼る方法」の記事で紹介していますので、よければ参考にしてみてください。
乾電池に輪ゴムを貼り付けます。
輪ゴムが取れないように、両端をしっかり貼り付けましょう。
乾電池の両端に輪ゴムを結び付けます。
乾電池にタコ糸を貼り付けて、ぐるぐる巻にします。
このとき最後まで巻かずに、15cmくらい余るように調節してください。
紙コップのフチに5mm程度の切り込みを、4ヶ所入れます。
電池の幅くらいの間隔をあけてください。
フチからすぐ下の部分に、タコ糸が通るくらいの穴をあけます。
切り込みを入れた部分に、輪ゴムを引っ掛けます。
このときタコ糸が時計回りに巻いてあるように見える向きで、引っ掛けてください。
反対に引っ掛けてしまうと、ペンギンが後ろに進んでしまうので気をつけましょう。
タコ糸を穴に通します。
穴をあけたペンで、タコ糸を押し出すようにすると通しやすいです。
タコ糸の先端を結んで、指がすっぽり入るくらいの輪っかを作ります。
さいごに紙コップをデコレーションして、ペンギンを作ってみましょう。
ここでは画用紙で羽や足を作ったり、丸シールで目や口を作ったりしていますが、お手持ちのデコ素材にあわせて自由にデコってくださいね。
これでトコトコ動くペンギンの完成です。
トコトコ動くペンギンの遊び方
片方の手で紙コップを持ち上げたら、反対の手で輪っかに指をかけて、タコ糸を引っ張ります。
紙コップを床に置き、手を離せば、ペンギンがトコトコと面白い動きをします。